ビジネスマナーの価値
ビジネスマナーという言葉は実に億劫なものだ。
しかし、何かしら必要になってくるものなのだ。
無理をして誰もが極めなければいけないということはないが、サービス業や営業職などの場合はお客様やクライアント・顧客相手に直接対応するスキルがあると、やはり業績に関わって来るだろう。
マナーの本を買って自分で勉強するか、お金を掛けてでもマナー講座を受講しておくべきなのかもしれないと思う。
自発的や社会人になってからではなく、できれば学校教育の一環にしても良いくらいだと思う。
職業訓練校や大学など上の学校に行けばビジネスマナーの授業はあるが、その前に高校や中学校の内から就職対策として取り入れてみてはいかがだろう。
近頃、ろくに根気よく子どもに物を教えてもいないくせに、子どもの出来や物の知らなさを他人事のように問題視する大人がいる。
その前に、しっかりと大人がちゃんと子どもにあれこれ教えてあげて欲しいと思う。
ただ、形式美に傾倒する人もいますから、ビジネスマナーを身に付ければ会社員生活がバラ色だと思い込んでしまうのはダメだと、クギを刺すことも肝心なのではないでしょうか。
教科書が無ければ学ぶことが出来なくなってしまった学生をばかりを生み出す今の教育システムはキツイですね。
人事担当者が採用対象を高学歴に絞り、更にそこから人材を取り合うことになっているのは頷けます。